|
ようこそ、絶品堂書店へ。
絶品堂の棚をにぎわすのは、松岡正剛が注文したものの、「絶版本」、「品切本」としてすでに手に入らないことが分かった本の数々。
そんな"絶品な"本の中から、最近入荷した本を少しずつ紹介します。 |
|
|
 |
| 書 名 |
 |
シリーズ |
 |
著 者 |
 |
訳者 |
 |
出版者 |
 |
刊行年 |
 |
事由 |
 |
『ホロン革命』『機械の中の幽霊』でニューサイエンスを禁欲的に進めたアーサー・ケストラー、『中世の秋』のみならず『ホモ・ルーデンス』で思想を立ち上げたホイジンガ、「国民新聞」を発刊し、ジャーナリスト、評論家として近代日本の激動の体現者でもあった徳富蘇峰、『山岡鉄舟』の南條範夫は時代小説の人気作家、カール・クロウは軽妙洒脱な筆致をもつ中国研究者、禁断の少年愛世界を比類なき語りで文学する第一人者が須永朝彦、真摯な反近代の思想から中世日本文学へとむかった唐木順三。
主要な著作をもち、作家像が確立している著者たちが、一人の人物を取り上げて語った評伝本。そのなかで、最近松岡正剛が求めて買えなかった"絶品本"を少し紹介した。標題に取り上げられた人物と、それを書いた著者はどうつながっているのか。そこにまた、作家たる著者の豊かさが見えてくる。
ウェブでは、本そのもののテキストは多くないものの、書評、反響、参考書籍など本を語る言葉は無数に存在する。本の周辺は以前より豊かになっているのだ。そしてハイパーテキストは人の感覚を超えて、本と本を広く深くつなぐことができる。本が刊行され、絶版、品切れになろうとも、本と本の間に張りめぐらされたこのハイパーリアルな網の目が、いつか本をすくい上げる役目をするかもしれない。(N)
|
|
|
 |