セイゴオちゃんねる

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2015年12月18日

Publishing 『国家と「私」の行方』12月20日刊行


『18歳から考える―国家と「私」の行方―セイゴオ先生が語る歴史的現在』が12月20日に春秋社から刊行されます。世界と日本の近現代史を高速で案内する、青い表紙の「東巻」と赤い表紙の「西巻」の二冊組。旧著『世界と日本のまちがい』を下敷きにしながら、ほぼ全面的に加筆・修正をしたもの、ロングセラーを続けている『17歳のための世界と日本の見方』の新しい兄弟本となります。
 「国家」のなりたちと資本主義の勃興、戦争とグローバリズムのなかの日本、ブッシュ・プーチンの思惑から中東・IS情勢、矛盾に満ちた靖国・沖縄問題まで、複雑に絡み合った近現代の難問を解きほぐします。そこに通底しているのは、世界と日本と「私」の関係を高速思考によって問い直す、編集的歴史観。
 
 また相前後して12月26日には同じく春秋社から、イシス編集学校の方法と15年間の歴史を集大成した『共読する方法の学校―インタースコア』も刊行。松岡正剛とともに、相互編集の奥義を極めてきた580人の師範代の苦楽と熱気があふれる1冊です。

国家と私の行方_写真mini.jpg
『国家と「私」の行方』 装丁・本文設計は美柑和俊+MIKAN-DESIGN

インタースコアmini.jpg
『インタースコア』 チーフディレクター:吉村堅樹 チーフエディター:広本旅人
 



『18歳から考える―国家と「私」の行方―セイゴオ先生が語る歴史的現在』

目次

【東巻】

第1講:歴史的現在と編集力
第2講:「みんな」と国家と資本主義
第3講:プロテスタントとリヴァイアサン
第4講:華夷秩序の中の将軍の国
第5講:ナポレオン・アヘン戦争・国民国家
第6講:なぜ列強は開国を迫るのか
第7講:明治日本とアフリカ分割

【西巻】

第8講:はたして社会は進化しているのか
第9講:20世紀の哲学と文学が暗示したこと
第10講:「イギリスのまちがい」と「日本の失敗」
第11講:アメリカの資本主義と大衆の力
第12講:インターネットとイスラム主義の問題
第13講:歴史認識問題と日本の語り方
第14講:編集的世界観を求めて

投稿者 staff : 18:05

2015年12月 7日

News 日本建築家協会で三浦史朗さんと対談


12月11日(金)、日本建築家協会・建築家クラブ金曜の会 トークイベントにセイゴオが出演、三浦史朗さんの「数寄屋の方法」をめぐって対談します。三浦さんは、日本の伝統的な「匠味」の技術をふまえながら、新しい方法を開拓しつづけてきた建築家であり、セイゴオはその仕事を高く評価委し、交友を温めてきました。豪徳寺ISIS館の「井寸房」も三浦さんの作品です。

日本建築家協会(JIA)建築家クラブ金曜の会 トークイベント
「方法としての家と店」― 三浦史朗と数寄屋の試み ―

松岡 正剛 + 三浦 史朗

日時:2015年12月11日(金)19:00-21:30 (18:30開場)
場所: 日本建築家協会 JIA館1F建築家クラブ
     渋谷区神宮前2-3-18 TEL:03-3408-8291

主催:建築家クラブ運営WG
協賛:NP0建築家教育推進機構
参加費:1500円(学生1000円)飲食物代等

参加申込方法:JIA会員以外の方は氏名、所属、連絡先 をご記入の上、下記まで申込みください。なお、事前申し込みが間に合わない場合、当日参加も可能です。

申込、問合:t-arch@hidakaoffice.com (金曜の会:日高)
当日連絡先:090-2542-9578


 これまで取り組んできた家・店のプロジェクトを通じて、「スタイルとしての数寄屋」ではない、「方法としての数寄屋」に焦点を当てる。施主との対話をもとに、素材・職人と共に取り組む。設計・施工あるいは、建築・外構・家具調度を分断せず、工期中、常に施主との共有を行い、複数の検討・計画・施工を同時進行させる。また竣工後は、施主に引き渡し、施主と共に家・庭守りの役目を担う。現代の数寄屋づくりにはすべてのプロセスにおいて「方法」が欠かせない。 (三浦 史朗)

投稿者 staff : 23:23