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2014年11月 6日

11月16日、そ乃香vol.6 折り紙の世界に革命を起こした伝説の職人・前川淳氏

 11月16日(日)、松岡事務所の和泉佳奈子がプロデュースするISIS館「本楼」の特別催事「そ乃香」第6弾を開催します。今回のゲストは、折り紙職人の前川淳さん。展開図から折り紙のかたちを設計する新しい手法を提唱し、折り紙の可能性を大きく広げた方です。
 代表作は、いまにも翼をひろげてこっちに向かって飛びかかってきそうな超絶折り紙「悪魔」。ORIGAMIという言葉が海外でも広く定着している昨今、いまなお、その「かたちの調和」の素晴らしさから折り紙界の記念碑と呼ばれています。繊細に折れ曲がった5本の指、何重にも折り重ねられた両翼、そしてリアリティに満ちた表情。そもそもどうしてこういう折り方を考案できたのか。
 また、世界を線と面の比率でとらえる独特の見方を持たれていて、当日は、デューラーの隠し絵からフォーチュン・クッキーまで、ありとあらゆる「かたち」の見方を教えていただきます。もちろん折り紙なので、実際にみなさんと手をうごかし、そ乃香のために図を描きおろしていただいた作品を一緒につくりたいと思います。

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■開催概要
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ISIS本楼トークライブ「そ乃香」vol.6
前川淳「折り紙からORIGAMIへ-分野を越えて広がる折り紙の魅力」
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◎日時:2014年11月16日(日)14:00~16:00
◎会場:ISIS館「本楼」 世田谷区赤堤2-15-3
◎参加:先着30 人
◎入場料:3000円 +ワンドリンク制(受付にてご注文ください)
◎申込み メールまたはお電話にて必ず事前にお申込み下さい。
TEL:sonoka@eel.co.jp
MAIL:03-5301-2212(松岡正剛事務所)
◎協力 編集工学研究所&松岡正剛事務所

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折り紙職人 前川淳  jun maekawa

■略歴 
1958年、東京生まれ。折り紙の創作家で、折り紙の数学、科学、民俗、歴史などに関する研究者。日本折紙学会評議員。著書として『本格折り紙』『本格折り紙√2』など。もうひとつのなりわいは、天文台のプログラマで、宇宙電波観測所の制御および解析システムの設計などをしています。展開図を使用した「設計する折り紙」というアイデアを中心に、
高校生のころから折り紙の創作と研究をしていますが、その興味は、折り紙をキーワードとして、常に拡大しています。

■前川さんから一言

近年、折り紙は、数学や工学と結びついて、分野を越えた発展をしています。この夏には、約30か国から数学者、工学者、美術家など、300人余りが集まり、「第6回折り紙の科学国際会議」が開催されました。今回は、その会議の内容や、複雑な折り紙作品がどのようにできているのか、そこに秘められた幾何学など、ひと味違った折り紙の話をします。いっぽうで、折り紙ですから、じっさいに手を動かして、簡単な作品を折ってもらうことも考えています。そして、やや書痴のきらいもある本好きでもあるので、それにからめた話もあるはずです。折り紙を中心にした話題の発散と収束、そのゆらぎをたのしむ集まりになればと思います。                     

投稿者 staff : 10:33