セイゴオちゃんねる

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2014年1月28日

Report 松岡正剛 人生七十暴走古来稀


セイゴオが70歳の誕生日を迎えた1月25日の前夜、「人生七十暴走古来稀」と題して祝宴を開催しました。かねがね「70歳すぎたら暴走族になる」と宣言していたセイゴオの新たな門出を激励するために、会場の豪徳寺ISIS館「本楼」にキャパシティをはるかに超える200人以上のお客様が駆けつけてくださいました。
 福原義春さん、田中優子さん、高山宏さん、美輪明宏さん、川崎和男さん、内藤廣さん、田中泯さんなど15人の発起人の皆さんをはじめ、いとうせいこうさん、白石加代子さん、大澤真幸さんなどセイゴオの友人たちが次々とステージでメッセージ。
 さらに、藤本晴美さん・東亨さん・三浦史朗さんおよびその仲間たちと編集工学研究所・松岡正剛事務所スタッフが結集して制作した古希暴走の「乗り物」「着物」のプレゼントには、セイゴオも仰天、お客様もおおいに沸きました。
 その後も、セイゴオは親しい友人・仲間たちに囲まれながら、皆さんからの心尽くしのお祝いに照れたり感じ入ったりしながら、夜更けまで楽しんでいました。

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背中に「本族 無棒 玄月本番長」の文字をあしらった衣裳をはおったセイゴオ。その顛末は以下の画面を開いてご覧ください。


 以下、当日の模様をダイジェスト版でお届けします。近日中に、編集工学研究所のニュースページに詳細レポートをアップいたします⇒http://www.eel.co.jp/news/update.html


ホンロウmini.jpg
豪徳寺ISIS館「本楼」に詰めかけたお客様。本楼の名物でもある大テーブル「ブビンガ」(鉄木)に並ぶ料理は緒方慎一郎さん率いるシンプリシティさんによる特別メニュー。天井には仮設の「雲」(天蓋)が浮かぶ。写真家の横須賀功光さんの作品「時間の庭」のまわりに、高千穂神楽をもどいた切り紙をあしらったもの。「本楼」を一夜の「饗食」の庭にするために、東組と和泉組が総力を結集して設営した。

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発起人を代表して福原義春さんの開演挨拶につづき、いとうせいこうさんによる乾杯。福原さんもいとうさんも口をそろえて、「70歳で暴走というけれど、松岡さんはずっと前から暴走してました」。セイゴオの着物は、江木良彦さんのお見立てと着付け。

ミワワダmini.jpg
美輪明宏さんが、セイゴオとの縁結びをしたワダエミさんを紹介しつつ、日本への辛口コメントとともに、セイゴオに慈愛に満ちた激励のメッセージ。美輪さんが本楼に現れた瞬間から、お客様もその存在感に圧倒され、幸福感に満ちた表情でセイゴオと語らう姿を見つめていた。

タカヤマmini.jpg
歓談の合間に、セイゴオの「知のおいたち」がスライドで紹介され、田中優子さんが幼少期について、高山宏さんが熟年期についてセイゴオにインタビュー。「恋」と「本」というセイゴオの編集哲学の二大テーマが解き明かされた。

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あふれるお客様を収容するために急きょISIS館駐車場にしつらえた「仮方丈」で、浅葉克己さん・竹山聖さん、勝井三男さんたちとほっこりと談義するセイゴオ。お客様たちも、旧知の人々との再会を楽しみ、そちこちでいろいろな「同窓会」がにわかに行われていた模様。

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セイゴオとは40年来の友人でもある白石加代子さんは、出会いのエピソードとともに、「百物語」のひとつ『おさる日記』(和田誠作)を披露。変幻自在に声音を使い分ける白石さんの名人芸に、セイゴオも相好を崩して大喜び。

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緒方慎一郎さんとシンプリシティの皆さんから、セイゴオの似顔絵を象った巨大な生菓子と落雁が贈られ、その場でお客様にもふるまわれた。大事そうに紙に包んで持ち帰ろうとする人の姿も。

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終盤は、セイゴオと男気を交わしつづけてきた一流の「喧嘩師」でもある内藤廣さん、川崎和男さんのメッセージが続き、憂国の思いとともにセイゴオの「深層暴走圏」への期待が切々と語られた。

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藤本晴美さんの音頭で、突然掛け声とともに、「本楼」に乱入してきた炎の法被の男衆。かついでいるのは、なんと1200ccバイクの等身大のひな型。東亨さん率いる東組の力作。

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さらに、編集工学研究所の"本番"(スタッフ)たちのアイデアを結集して作成した「番長着」が登場。「元祖暴走族」こと藤本さんの演出で、松岡組と藤本組と東組がひとつになって、セイゴオに古稀暴走の「乗り物」「着物」をプレゼントするというサプライズだった。

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衣裳替えをした浅葉克己さんが登場し、「100歳まで元気で」というエールを込めて、得意の卓球で「餅まき」ならぬ30球の「ピンポンまき」。お客様も声を合わせて30までカウント。

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番長着をはおったまま、セイゴオが御礼の挨拶。記念すべき当日更新の千夜千冊『ガルガンチュアとパンタグリュエル』に触れながら(祝宴の直前まで原稿に手を入れていた)、「深層」の暴走への思いを語った。

アフターmini.jpg
中締め後も発起人の皆さんや友人たちとの語らいが続いた。京都の老舗草履店の内藤誠治さんが伏見の樽酒をふるまい、同じく京都から駆けつけたセイゴオの幼馴染の中村晋造さんもうれしそうに皆さんと交わっていた。


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来場された皆様に、セイゴオからのお礼品としてお渡しした「玄月暦」。セイゴオの「月」の書と、月にちなんだ古今東西の引用がちりばめられた特製のもの。


松岡正剛「人生七十暴走古来稀」発起人の皆様(敬称略・あいうえお順)
井上鑑、江木良彦、緒方慎一郎、金子郁容、川崎和男、高山宏、田中泯、田中優子、内藤廣、東亨、福原義春、藤本晴美、三浦史朗、美輪明宏、森村泰昌

投稿者 staff : 22:35