セイゴオちゃんねる

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2012年7月 4日

Publishing&News 『3.11を読む』発売&記念トーク

3.11の時代、この60冊から日本の行方が見える。(帯より)

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 東日本大震災直後から、セイゴオは「胸の津波」が止まないと言っていた。言葉が出ないのではなく、次々に思いつく言葉を却下したくなったと言う。この12年欠かさず書き続けてきた千夜千冊も、3.11前にアップした『遊牧民から見た世界史』以降、次に取り上げる本がなかなかうかばないようだった。
 このままでは歴史的現在性や編集的現在性を書き続けてきた「千夜千冊」に大きな穴をあけてしまう。セイゴオは一大奮起し、書店を何軒もまわって地震と津波と原発関連の本を何十冊も買い込んだ。ようやく3.11から5日後の3月16日に、それまでの「連環篇」をいったん中断して、「番外録」を新たにスタート。一冊目は『新版-活動期に入った地震列島』だった。以降、2012年3月までに「番外録」は一夜に数冊の本をとりあげるという新しいスタイルも導入しながら82冊の本を紹介し続けてきた。本書は、そのうち7割程度をピックアップして再構成したものである。日本の行方を探るための必読書ともいえる60冊である。
 表紙には、セイゴオが胸の津波を抱えながらあるいた道のり「SEIGOW ROAD to the deep north 」を銀の箔押しで刻印した。総ページ数430頁。

※『3.11を読む』の刊行トークイベントは、8月7日(火)18:30~東京堂ホール(神田神保町6階)で開催いたします。

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われわれが挑むべきは、事故と損傷の正体の真っ只中にあえて身を突っ込んで、新たな意味を発見することなのである。おそらく3.11とはそのことの告知であったろう。(まえがきより)
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書名 『3・11を読む』
出版 平凡社
編集 及川道比古
装丁 佐伯亮介
発行 2011年7月11日
価格 1800円(税別)

目次
損傷の哲学へ 小さな絆創膏 「まえがき」に代えて  
第一章 大震災を受けとめる
第二章 原発問題の基底
第三章 フクシマという問題群
第四章 事故とエコとエゴ
第五章 陸奥(みちのく)と東北を念(おも)う
あとがき

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『3.11を読む』記念トークイベントのご案内
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開催日時 8月7日(火)18:30~20:00(開場18:00)
開催場所 神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法 参加費500円※要予約 店頭または電話・メールにて、件名「松岡正剛さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付。
詳細はコチラ↓
http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=3070
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投稿者 staff : 22:51