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2009年10月15日

News 東京・丸の内に松丸本舗オープン

2009年10月23日、丸善・丸の内本店4Fに、松岡正剛がプロデュースするショップインショップ「松丸本舗」がオープンします。創業140年を迎える丸善が、「千夜千冊」をはじめ独得の世界読書哲学を構築しつづける松岡の協力を得て、「人」と「本」との関係を豊かに組みなおす実験的な書店空間を提案するものです。

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「松丸本舗」の広さは215平方メートル、書籍数は約5~6万冊。各界著名人の蔵書を紹介する「本家」(ほんけ)、シーズンごとにテーマ設定をする「本集」(ほんしゅう)、松岡の「千夜千冊」の世界を関連本も含めて展開する「本殿」など、全11のコーナーが、らせん状に配置される独創的な書棚空間によって表現されます。

オープン記念として、「本集」では「日本が変わる」をテーマに、政治・経済はもとより多様な視点で明日の日本を問いなおす本が一堂に会します。また知の巨人たちを一人ずつ紹介していくコーナー「懐本」では、生誕100年を記念して松本清張の蔵書棚を再現。さらに、「本家」では、福原義春氏・町田康氏・市川亀治郎氏・山口智子氏の4人の協力をいただき、それぞれのユニークな蔵書を紹介します。さらに、杉浦康平氏が手掛けたエディトリアルデザインの数々を貴重本も含めて特別展示する「造本」コーナーもお目見え。

松岡は「松丸本舗」のコンセプトを、オープンに向けたプレスリリースのなかで次のように綴っています。

   私は、本の世界があまりにも狭い領域のまま店頭展開されてきたというふうに思っています。それとともに「読書する社会」というものも見えにくいままになっていると感じてきました。本の世界では読前・読中・読後はつながっているはずです。本の世界はもっと知のファッションのように、知のスポーツのように、知のスーパーマーケットのようになるはずです。  しかしそのようになるためには、まずは「本の見せ方」「本の接し方」「本の読み方」をさまざまに変容させる必要があります。たとえば、「本を贈る文化」や「共読する文化」や「他人の蔵書が覗ける文化」をはぐくむ用意が必要です。

松丸本舗」のオープンとともに、松岡と編集工学研究所では、インターネット上に新しい「ブックウェア・ポータル」として「ISIS本座」(イシスほんざ)を11月25日から開始します。「ISIS本座」は「松丸本舗」と連動しつつ、さらに多様な「読前・読中・読後」のモードとコミュニケーションが交差する「共読メディア」をめざしています。

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投稿者 staff : 2009年10月15日 16:43