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2009年01月08日
Diary 寒風日枝で和光同塵
昨年末を恒例のドイツ文化会館「葡萄屋」の納会で締めくくった編集工学研究所・松岡正剛事務所の面々がほぼ1週間ぶりに勢ぞろいして、同じく恒例の枡酒・日枝詣出から2009年をスタートしました。
もっともセイゴオは、年末から年始にかけて「千夜千冊」執筆に没頭していたため、「正月どころじゃなかったよ」。年末年始の「千夜千冊」が特別な意味を持つことを熟知しているスタッフたちも、労作の『変貌する民主主義』(第1277夜)と『老子』(第1278夜)を必死に読みこなしてセイゴオとの初顔合わせに臨んだようでした。これも恒例のそれぞれの「新春所信表明」では、「和光同塵」や「上善水如」といった『老子』のキーワードが次々飛び出し、総勢20人が延々3時間にわたって熱弁を奮いました。
それらを受けてのセイゴオからの初講話は、当面続くであろう金融恐慌の余波と資本主義の暴走を前提としながら、「ハイエク型知識分散社会に編集工学は何を挑むのか」「シェアリングとエンジニアリングをどう重ねるか」「スキルアップのためのメタエディティングモデル」といった、とっておきの実践的ヴィジョン(詳細は企業秘密です)。
そぞろ歩きしながらゆっくり山王日枝神社を詣で、全員でやや遅めのランチを食したあと、セイゴオはしばらく松岡事務所の「居間」を陣取り、数千枚もの年賀状の山に取り掛かりました。手書きのメッセージや近況報告や家族写真のひとつひとつに目を通しながら、うなったり笑ったりしている様子も年始恒例の風景です。
今年はとくに平凡社新書『白川静』の感想が綴られたものが多く、その好調ぶりが年賀状からもうかがえました。さらには、年末に刊行したばかりの『連塾・方法日本1−神仏たちの秘密』の重版決定のニュースも入り、赤坂稲荷坂上は寒風の中にも幸先のよい1年のスタートとなりました。

日枝神社で全員そろって初写真

セイゴオがうなったイシス編集学校「九天玄氣組」からの
編集尽くしのお年賀セット

セイゴオの最年少ガールフレンド
「たかかいかんのちゃん」からの年賀状

かんのちゃんへの年賀状「うしかんのん」
投稿者 staff : 2009年01月08日 00:04
