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<title>松岡正剛の千夜千冊</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/</link>
<description>知の方法を語る松岡正剛の読書術</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-11-22</dc:date>

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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1329.html">
<title>『正座と日本人』丁宗鐵</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1329.html</link>
<description>日本人はなぜ正座をするのか。 この謎はいまだ解かれてはいないけれど、実は武家も茶人も、アグラや立て膝を好んだのだ。 それなら正座は何のためだったのか。 近代日本が奨励した坐法だったことはまちがいない。 しばしそのことを、つらつら侃々ちょっとは諤々考えたい。</description>
<content:encoded><![CDATA[日本人はなぜ正座をするのか。 この謎はいまだ解かれてはいないけれど、実は武家も茶人も、アグラや立て膝を好んだのだ。 それなら正座は何のためだったのか。 近代日本が奨励した坐法だったことはまちがいない。 しばしそのことを、つらつら侃々ちょっとは諤々考えたい。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-11-22</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1328.html">
<title>『世界×現在×文学 作家ファイル』越川芳明・柴田元幸・沼野充義ほか[編]</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1328.html</link>
<description>今夜は特別にありがたい気持ちで使い読みしてきた１冊を選んでみた。現在の世界文学を１冊で案内するにあたって、たいそうゆきとどいた慧眼と編集がほどこされている。５人の“読み”のプロフェッショナル、加うるに６人の各国文学の専門家、７０人以上の新鮮でわがままな執筆陣、編集と惹句とレイアウトの自在な徹底。いずれをとっても申し分ない。</description>
<content:encoded><![CDATA[今夜は特別にありがたい気持ちで使い読みしてきた１冊を選んでみた。現在の世界文学を１冊で案内するにあたって、たいそうゆきとどいた慧眼と編集がほどこされている。５人の“読み”のプロフェッショナル、加うるに６人の各国文学の専門家、７０人以上の新鮮でわがままな執筆陣、編集と惹句とレイアウトの自在な徹底。いずれをとっても申し分ない。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-11-17</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1327.html">
<title>『オキシトシン』シャスティン・モベリ</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1327.html</link>
<description>かつてオキシトシンは、母らしさや授乳を促すホルモンだとみなされていた。 が、どうもそれだけではないようだ。 いまやオキシトシンには広範囲な協調作用があると推測されている。 いったいその正体は何なのか。</description>
<content:encoded><![CDATA[かつてオキシトシンは、母らしさや授乳を促すホルモンだとみなされていた。 が、どうもそれだけではないようだ。 いまやオキシトシンには広範囲な協調作用があると推測されている。 いったいその正体は何なのか。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-11-05</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1326.html">
<title>『本の現場』永江朗</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1326.html</link>
<description>日本の新刊本は1日200冊ずつふえている。 でも、だんだん売れなくなって、総売上は半減した。 何が原因なのか、どこが怠けているのか。 本がつまらないのか、市場からとり残されたのか。 制度が問題なのか。 ITに打倒されたのか。 「本の現場」を通して、ささやかな直近レポートを提供する。 「松丸本舗」の宣伝も加えつつ。</description>
<content:encoded><![CDATA[日本の新刊本は1日200冊ずつふえている。 でも、だんだん売れなくなって、総売上は半減した。 何が原因なのか、どこが怠けているのか。 本がつまらないのか、市場からとり残されたのか。 制度が問題なのか。 ITに打倒されたのか。 「本の現場」を通して、ささやかな直近レポートを提供する。 「松丸本舗」の宣伝も加えつつ。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-10-28</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1325.html">
<title>『森田療法』岩井寛</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1325.html</link>
<description>われわれはなぜ不安になるのか。 心はどうして葛藤を生み、バランスを失うのか。 ヨーロッパの精神治療は日本人にもあてはまるのか。 100年前、この難題に挑んで土佐郷士の子の森田正馬が立ち上がり、フロイト的精神分析とは異なる療法を確立した。 その森田療法を見つめ、実践してきた岩井寛は、社会と家族と心の境界線にこそ多くの不安の要因があると喝破した。</description>
<content:encoded><![CDATA[われわれはなぜ不安になるのか。 心はどうして葛藤を生み、バランスを失うのか。 ヨーロッパの精神治療は日本人にもあてはまるのか。 100年前、この難題に挑んで土佐郷士の子の森田正馬が立ち上がり、フロイト的精神分析とは異なる療法を確立した。 その森田療法を見つめ、実践してきた岩井寛は、社会と家族と心の境界線にこそ多くの不安の要因があると喝破した。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-10-20</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1324.html">
<title>『スタンツェ』ジョルジョ・アガンベン</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1324.html</link>
<description>たとえば、言葉は言葉以前の場所から育つ。 ポルノグラフィは神聖で犯せないものを犯す。 カリカチュアは付与と剥奪の両義性をもつ。 そういう見方をするアガンベンが、言葉の鍵とイメージの鍵穴の間隙に介入した。 スタンツェとは、多様なイメージが通過する部屋のことだ。</description>
<content:encoded><![CDATA[たとえば、言葉は言葉以前の場所から育つ。 ポルノグラフィは神聖で犯せないものを犯す。 カリカチュアは付与と剥奪の両義性をもつ。 そういう見方をするアガンベンが、言葉の鍵とイメージの鍵穴の間隙に介入した。 スタンツェとは、多様なイメージが通過する部屋のことだ。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-10-14</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1323.html">
<title>『カルメン』プロスペル・メリメ</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1323.html</link>
<description>『カルメン』がいったい何を訴えたのかということは、そして、この物語がどうしてこんなに人口に膾炙されたのかという背景だけは、ちょっとは気にしたほうがいい。 背景のほうを先に言っておくと、『カルメン』は、ナポレオンがヨーロッパを席巻し、挫折し、そしてヨーロッパ各国に民族主義の狼煙が上がってきたときの、そういうナポレオン３世時代のフランス人であったプロスペル・メリメが、あえてスペインに取材して書いた物語なのである。</description>
<content:encoded><![CDATA[『カルメン』がいったい何を訴えたのかということは、そして、この物語がどうしてこんなに人口に膾炙されたのかという背景だけは、ちょっとは気にしたほうがいい。 背景のほうを先に言っておくと、『カルメン』は、ナポレオンがヨーロッパを席巻し、挫折し、そしてヨーロッパ各国に民族主義の狼煙が上がってきたときの、そういうナポレオン３世時代のフランス人であったプロスペル・メリメが、あえてスペインに取材して書いた物語なのである。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-10-12</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1322.html">
<title>『常世論』谷川健一</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1322.html</link>
<description>日本人が古くから抱いてきた「常世（とこよ）」はクニの観念である。原観念のようなものだ。厳密にいえば、常世は「祖霊が住む場所」のことで、しばしば「妣（はは）の国」とも「根の国」ともいわれた。 だが、日本はいつしか「無宗教の国」と言われるようになった。いつしか「浄土」や「弥勒の世」に対する憧憬をもたなくなった。まことに惜しい。</description>
<content:encoded><![CDATA[日本人が古くから抱いてきた「常世（とこよ）」はクニの観念である。原観念のようなものだ。厳密にいえば、常世は「祖霊が住む場所」のことで、しばしば「妣（はは）の国」とも「根の国」ともいわれた。 だが、日本はいつしか「無宗教の国」と言われるようになった。いつしか「浄土」や「弥勒の世」に対する憧憬をもたなくなった。まことに惜しい。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-10-03</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1321.html">
<title>『天の夕顔』中河与一</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1321.html</link>
<description>若い男が年上の女に憧れたという話だ。 しかし、何もおこらない。 ひたすらに、もどかしい。 この「もどかしさ」の正体は、掴めるようで掴めない。 蘇峰が激賞し、荷風が褒め、カミュが絶賛し、与謝野晶子をして感嘆せしめた『天の夕顔』とは、いったいどんな「人間の思想」だったのか。</description>
<content:encoded><![CDATA[若い男が年上の女に憧れたという話だ。 しかし、何もおこらない。 ひたすらに、もどかしい。 この「もどかしさ」の正体は、掴めるようで掴めない。 蘇峰が激賞し、荷風が褒め、カミュが絶賛し、与謝野晶子をして感嘆せしめた『天の夕顔』とは、いったいどんな「人間の思想」だったのか。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-09-25</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1320.html">
<title>『書物の達人』池谷伊佐夫</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1320.html</link>
<description>読書にさまざまな「人」と「時」と「本」の流れを想定してみると、自分が読んだ書物について綴った「書物についての書物」は、それらの流れを二重に継承圧縮しているということになり、その「書物についての書物」を案内した「書物についての書物についての書物」は、さらにそれらを多重多層化継承しているということになる。本書もそういう１冊で、「古書をめぐった古書の達人たちの古書」を扱っている。</description>
<content:encoded><![CDATA[読書にさまざまな「人」と「時」と「本」の流れを想定してみると、自分が読んだ書物について綴った「書物についての書物」は、それらの流れを二重に継承圧縮しているということになり、その「書物についての書物」を案内した「書物についての書物についての書物」は、さらにそれらを多重多層化継承しているということになる。本書もそういう１冊で、「古書をめぐった古書の達人たちの古書」を扱っている。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-09-17</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1319.html">
<title>『コスメの時代』米澤泉</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1319.html</link>
<description>乙女の姿しばし眺めん。 ぼくは世の中の流行は大好きだから、どんなことがブレイクしていてもほとんど目くじらを立てるほうじゃない。 それでもオシャレの本を覗くなんてことは、してこなかった。 それが少し変わってきたのだ。 きっかけは、大塚英志の『少女民俗学』や高橋源一郎の『文学じゃないかもしれない症候群』、あるいは東浩紀の『動物化するポストモダン』あたりだったろうか。</description>
<content:encoded><![CDATA[乙女の姿しばし眺めん。 ぼくは世の中の流行は大好きだから、どんなことがブレイクしていてもほとんど目くじらを立てるほうじゃない。 それでもオシャレの本を覗くなんてことは、してこなかった。 それが少し変わってきたのだ。 きっかけは、大塚英志の『少女民俗学』や高橋源一郎の『文学じゃないかもしれない症候群』、あるいは東浩紀の『動物化するポストモダン』あたりだったろうか。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-09-11</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1318.html">
<title>『模倣の法則』ガブリエル・タルド</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1318.html</link>
<description>万人の、万人による、万人のための模倣！ 今夜のキャッチフレーズは、これだけだ。 ここに、パースが、ベンヤミンが、アドルノがいる。 世阿弥が、利休が、芭蕉が、抱一がいる。</description>
<content:encoded><![CDATA[万人の、万人による、万人のための模倣！ 今夜のキャッチフレーズは、これだけだ。 ここに、パースが、ベンヤミンが、アドルノがいる。 世阿弥が、利休が、芭蕉が、抱一がいる。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-09-07</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1317.html">
<title>『スティグマの社会学』アーヴィング・ゴッフマン</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1317.html</link>
<description>世の中、つねに烙印が待っている。 社会の相互作用がもたらすスティグマだ。 いまや烙印はマスメディアによって、選挙によって、密告者によって、食品表示によって、また、コンプライアンスの逸脱によって、おこる。 そこには自律性の社会はない。 すべては他律的で、相互行為化されている。</description>
<content:encoded><![CDATA[世の中、つねに烙印が待っている。 社会の相互作用がもたらすスティグマだ。 いまや烙印はマスメディアによって、選挙によって、密告者によって、食品表示によって、また、コンプライアンスの逸脱によって、おこる。 そこには自律性の社会はない。 すべては他律的で、相互行為化されている。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-09-02</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1316.html">
<title>『毎日が夏休み』大島弓子</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1316.html</link>
<description>そろそろ夏休みも終わりに近い。 それならせめて大島弓子のシルクムーンな境界で、絶対少女たちの想像力とつかのま添い寝して、すでに過ぎ去る毎日を毛糸弦にこめ、ピップパップギーな夏休みにしてみたい。</description>
<content:encoded><![CDATA[そろそろ夏休みも終わりに近い。 それならせめて大島弓子のシルクムーンな境界で、絶対少女たちの想像力とつかのま添い寝して、すでに過ぎ去る毎日を毛糸弦にこめ、ピップパップギーな夏休みにしてみたい。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-27</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1315.html">
<title>『槿（あさがお）』古井由吉</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1315.html</link>
<description>いつか、この小説を紹介しようと思っていた。 戦後日本文学のベスト20に入るはずだ。 それで、夏が終わる前にと、２週間ほど前から書き始めていたのだが、ぼくの身の上にちょっとした事情が加わって、意外な方面から感想を記すことになった。 作家には申し訳ないかもしれないが…。</description>
<content:encoded><![CDATA[いつか、この小説を紹介しようと思っていた。 戦後日本文学のベスト20に入るはずだ。 それで、夏が終わる前にと、２週間ほど前から書き始めていたのだが、ぼくの身の上にちょっとした事情が加わって、意外な方面から感想を記すことになった。 作家には申し訳ないかもしれないが…。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-22</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1314.html">
<title>『記憶術と書物』メアリー・カラザース</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1314.html</link>
<description>読むとは、記憶を動かすことである。 記憶するとは、自然や社会や出来事や思考や心情を、「読めるようにしておく」ということである。 そのように記憶と読書が対応するように中世の書物はつくられ、その書物が活用されてきた。 書くことと読むことは、同じ作用だったのだ。 それを基礎付けているのが《記憶術》である。</description>
<content:encoded><![CDATA[読むとは、記憶を動かすことである。 記憶するとは、自然や社会や出来事や思考や心情を、「読めるようにしておく」ということである。 そのように記憶と読書が対応するように中世の書物はつくられ、その書物が活用されてきた。 書くことと読むことは、同じ作用だったのだ。 それを基礎付けているのが《記憶術》である。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-18</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1313.html">
<title>『弥勒信仰のアジア』菊地章太</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1313.html</link>
<description>弥勒は転輪聖王の世の未来仏である。 人類が８万歳になったとき、この世に現れる。 それならまさに仏教的東洋世界のメシアだが、その正体はいまだ謎に包まれている。 阿弥陀もメシア、地蔵もメシアだからだ。 中国で弥勒信仰が広まったのは、偽経のせいだった。</description>
<content:encoded><![CDATA[弥勒は転輪聖王の世の未来仏である。 人類が８万歳になったとき、この世に現れる。 それならまさに仏教的東洋世界のメシアだが、その正体はいまだ謎に包まれている。 阿弥陀もメシア、地蔵もメシアだからだ。 中国で弥勒信仰が広まったのは、偽経のせいだった。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-14</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1312.html">
<title>『脳のなかの水分子』中田力</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1312.html</link>
<description>おバカな脳科学めいた本が巷に並ぶなか、本書は味読すべき数少ない一書だ。 お勧めしたい。 「渦理論」という仮説を説明しているのだが、脳が水分子と熱対流によって絶妙な機能と形態とを獲得したプロセスが、意外なしくみによって浮上する。</description>
<content:encoded><![CDATA[おバカな脳科学めいた本が巷に並ぶなか、本書は味読すべき数少ない一書だ。 お勧めしたい。 「渦理論」という仮説を説明しているのだが、脳が水分子と熱対流によって絶妙な機能と形態とを獲得したプロセスが、意外なしくみによって浮上する。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-12</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1311.html">
<title>『デザインの自然学』ジョージ・ドーチ</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1311.html</link>
<description>雪の結晶にもヒマワリの花弁にも、古代土器にも線香花火にも、仏像の天衣にもオートバイ・マシンにも、いくつもの線と形が出会って動いている。 これを「ディナジー」という。 相補的に抜きあう形のエネルギーのことだ。 ジョージ・ドーチが名付けた。お互いに響きあうパターンから目を見張るようなＱ極の美ができあがる。</description>
<content:encoded><![CDATA[雪の結晶にもヒマワリの花弁にも、古代土器にも線香花火にも、仏像の天衣にもオートバイ・マシンにも、いくつもの線と形が出会って動いている。 これを「ディナジー」という。 相補的に抜きあう形のエネルギーのことだ。 ジョージ・ドーチが名付けた。お互いに響きあうパターンから目を見張るようなＱ極の美ができあがる。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-08-06</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1310.html">
<title>『人形記 日本人の遠い夢』佐々木幹郎</title>
<link>http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1310.html</link>
<description>われわれは、いつも人形をそばに置きたがってきた。 ときにその人形に魂があるとさえ思ってきた。 それなら傀儡子は？ 浄瑠璃人形は？ ジュサブロー人形は？ 四谷シモン人形は？ フィギュアは？ サイボットは？ 球体関節人形は？ 久々に読んで見させる人形記が本になった。</description>
<content:encoded><![CDATA[われわれは、いつも人形をそばに置きたがってきた。 ときにその人形に魂があるとさえ思ってきた。 それなら傀儡子は？ 浄瑠璃人形は？ ジュサブロー人形は？ 四谷シモン人形は？ フィギュアは？ サイボットは？ 球体関節人形は？ 久々に読んで見させる人形記が本になった。]]></content:encoded>
<dc:creator>松岡正剛</dc:creator>
<dc:date>2009-07-31</dc:date>
</item>

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