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▲共読日本を編集中!

一つのお題にたくさんの回答と指南が連なる“共読スタイル”を通して、新しい方法に出逢うための学校、編集術の修得とともに共読スキルが格段に上がります。
(110613)
  
■セイゴオ先生の編集術エクササイズWebツアー[序]→ISIS本座で随時受付中!

■イシス編集学校
秋開講の基本コースは2011年10月17日開講。
→[守]お申込みはこちら。


 
2008年03月 記事一覧
[03/27]
書店に『松岡正剛の本ナビ読本』登場!
[03/23]
イシス編集学校『三冊屋』本日開店!
[03/19]
師範、師範代が“ハレの舞台”に臨む
[03/13]
イシス編集学校のいとこプロジェクト
[03/08]
イシス式稽古節会は、“春の嵐”仕立て。
[03/06]
イメージの苗床、ことばの種
〜第4回全国ミメロギア投稿コンテストをふりかえる

[03/05]
「NICT図書街シンポジウム2008
〜情報・地域・書物・ナビゲーション〜」のご案内

[03/05]
春の編集術ワークショップ IN大阪◎IN福岡
 
[テーマ別アーカイブ]
■EEL PROJECT
■Edit School News
■information
■なるほど用語集
■ようやく千夜千冊
■セイゴオローグ
■情報技術と経済文化
■赤坂稲荷坂ZERE
■千夜千冊という事件
■編集のルール・ロール・ツール
 
[月別アーカイブ]

2011年: 8月 5月 4月 3月 1月
2010年: 12月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2009年: 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 4月 3月 2月 1月
2008年: 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2007年: 12月 11月 10月 9月 8月 7月 5月 4月 3月 2月 1月
2006年: 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
2005年: 11月       
      
[松岡正剛Online]

     
編集工学研究所のホームページです
 
2008年03月27日[Edit School News]
書店に『松岡正剛の本ナビ読本』登場!
〜イシス編集学校の資料にも同封しています。(2008.3.26)〜

六本木ABC青山ブックセンターで開催中の「三冊屋」イベント、おかげさまで好評の模様。赤いゴムでくくられた3冊には、選者による解説カードとともに、もれなく「松岡正剛の本ナビ読本」がついています。内容は松岡正剛による“おいしい読書”指南。
ちなみに裏面は、「世界一おもしろい、『方法』の学校」と題して、イシス編集学校をコンパクトに紹介しています。

ごらんになりたい方には郵送しますので、<本ナビ読本送付希望>と添えて、お届け先を学林局までご連絡ください。
※イシス編集学校の資料請求をされると同封して送ります。

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2008年03月23日[Edit School News]
イシス編集学校『三冊屋』本日開店!
〜青山ブックセンター六本木店にて本棚プロデュース(2008.3.23)〜

三冊屋
→ 三冊屋ホームページ


 たくさんの「新しいこと」がスタートする季節、3月23日〜4月22日の1ヶ月間、青山ブックセンター六本木店にて『イシス編集学校・三冊屋』を開店します。

 これは、さまざまな人が独自の視点で組合せた3冊を、そのまま書店でセット販売しようという企画。本を「棚で読む」「組合せで読む」という【編集的読書】を書店の店頭丸ごと使って、提案します。


三冊屋


 校長である松岡正剛が『千夜千冊』で知られる本の達人だけに、イシス編集学校に集うメンバーにも本好きは少なくありません。会計士、アーティスト、エンジニアと、多士済々のイシス編集学校のメンバーに加えて、今回この「三冊屋」にご参加くださった福原義春さん(資生堂名誉会長)、隈研吾さん(建築家)、田中優子さん(法政大学教授)、前田日明さん(RINGS・CEO/格闘家)、小堀宗実さん(遠州流茶道宗家)、金子郁容さん(慶應義塾大学院教授)ほか、「イシス編集学校」を応援してくれている著名人の方々の意外なセレクションも必見です。
 お近くに来られた際は、ぜひのぞいてみてください。
→ 青山ブックセンター六本木店のホームページへ


三冊屋

三冊屋


ご挨拶

本日、青山ブックセンターのお力・書棚をお借りし、
「三冊屋」開店と、相成りました。
当店に並ぶ三冊組の産みの親は、
イシス編集学校の師範をはじめとする
多士済々の面々です。
また学校や校長に縁の本通な著名人の方々です。
これまでにない本の買い方、愉しみ方を
ぜひここ「三冊屋」の本棚空間でご体験ください。

イシス編集学校「三冊屋」


合言葉

「本は三冊で読む」

「読書は相互編集」


三冊屋ロゴ.1.jpgabc_logo-1.gif




↓三冊屋ホームページはこちらから
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(イシス編集学校 学林局・佐々木千佳)

2008年03月19日[Edit School News]
師範、師範代が“ハレの舞台”に臨む
〜第19回感門之盟レポート2 「18期[守] 15教室物語」〜

18期の[守]学衆146名中、お題38番すべてに回答し、みごと卒門を果たしたのは115名。修了率はなんと79%です。会場のSYDホール(代々木)には、62名の守学衆が17週間の切磋琢磨した日々の思い出を胸に、各地から集まりました。

授与式では師範から師範代に感門表が贈られ、そのあと、紆余曲折があったけれども痛快でもあった4ヶ月間が、師範代によって次々と語られていきました。事前に仕込んであった人形をパフパフ鳴らし会場の笑いを誘う師範代、突然学衆から花束を贈られて感激する師範代、歌にメッセージを込める師範代、さらには師範のメッセージに涙を流してしまう師範代。

春の嵐もなんのその、それぞれの教室物語がおのおのの思いを胸にステージ上で熱く語られました。編集メソッドの伝達だけでは終わらない教室物語の一端をレポートします。

■富沢学匠からのメッセージ

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「決して平坦ではない4ヶ月だったと思います。メンタル、フィジカルの調子によっては指南や教室運営に少なからず影響が出たことでしょう。今後の人生で調子の悪い時に、そのようにしてイシス編集学校で乗り越えた道のりや、培った経験を思い出し、そして取り出してほしい。その中にはきっと多くのヒントが隠されているはずです」。


■清水伺名子師範チーム

◎清水師範から、微熱ガイア教室/講武毅師範代へ

「開幕から4ヶ月の間、蒼天翔ける日輪の如く、あっと驚くような回答もファインプレーでナイスキャッチ。走・攻・守に頼りがいのあるコーブ師範代に変身しました。軽やかにふわりと宙に浮いて、変化をつけて加速する強打の指南で 阿部さん 中村さん 納戸さん 三井さん 渡辺さん 和田さんを卒門というホームベースに見事に導きました」。

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師範が師範代のために書いた世界に一つしかない感門表がいよいよ授与される

講武師範代:
「“パフパフパフ(お人形を鳴らす講武師範代)”18守のみなさん、お疲れさまでした。ふざけていると思われるかもしれませんが、これも編集なんですね(笑)。なぜなら今のでみなさん私のことを覚えましたよね?」

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「編集」を楽しんでほしい、と述べる講武師範代

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◎校長から講武師範代に贈られた先達文庫◎
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『海軍』獅子文六
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            〜*〜*〜

◎清水師範から、菜根いただき教室/細田正実師範代へ

「富士の高嶺の白雪が溶けて流れる真清水で男磨いた勇み肌。苦境を乗り越え、清田さん 櫻井さん 中野さん 中田さん 西本さん 大島さん 佐藤さんを卒門へと導きました。みなさん天晴れな旅姿でした。特に佐藤さんの劇的復活は細田師範代と私たち教室一同に勇気を与えてくれましたね」。

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細田師範代:
「なにが自分にとっての生きにくさだったのか、なにが拘ってきたことだったのか、ということが編集学校に入り、ふに落ちたことがありました。反省点は多かったが、これからの自分のつくり直しにとって意味がある体験だった」。

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学匠、師範、編集学校関係者への感謝の言葉でメッセージを締めくくった細田師範代

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◎校長から細田師範代に贈られた先達文庫◎
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『大江戸異人往来』タイモン・スクリーチ(高山宏:訳)
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校長から師範ひとりひとりに色紙が贈られる

◎校長から清水師範に贈られた書画「爽」◎
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「胸を神に捧げてそこに降りてくるものと交感するということが<爽>という意味です」。(松岡校長)
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■土屋満郎師範チーム

◎土屋師範から、丹田シャネル教室/野口昭子師範代へ

「千夜千冊『ココ・シャネルの秘密』にあなたと教室の秘密の一端が潜んでいる。校長が編集したココの言葉を、汲み取り自在に自己“再”編集し、血とし肉として、教室編集にとことん活かした。それがあなたの真実だ」。

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師範として初めての感門之盟をむかえ、万感の思いでメッセージ語る土屋師範(右)

野口師範代:
「4ヶ月の師範代の経験から本当に多くを学びました。そのなかで特にひとつ、とても大きな発見があります。それは、どんな人のなかにも輝いているものがあるということです」。

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今後の人生において大きな収穫だった、と笑顔で語る野口師範代

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◎校長から野口師範代に贈られた先達文庫◎
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『本に読まれて』須賀敦子
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            〜*〜*〜

◎土屋師範から、玉の緒さいさい教室/七海叶師範代へ

「足並み揃えて猛稽古。手取り足取り助け合い。全員参加の寄せ書き大会、59番 1,316字! 2回の番ボー、全員エントリー! 最後の仕上げは全員卒門! も一つおまけに、別院全員自己紹介! 涙アリ、笑いアリ、玉の緒さいさい物語。一番堪能したのはもちろん七海師範代ご自身でした。緒族ズ最高!!!」

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師範代ロールを振り返り、思わず涙ぐむ七海師範代

七海師範代:
「玉の緒さいさい教室、呼び出しをいたします。番頭矢野敏雄くん、レインボーのふんどしです。濱田真一郎くん、迷彩のふんどしで登場です。菅井肇くん、こちら紅霜のふんどしになります。素敵女子、立岩希世衣さん、佐野志織さん、三木聖子さん、阿武惠子さん。そして、中国蘇州組みの井ノ上裕二くん。新幹線でただいま向かっている山本裕二くん。卒門全員9名。今後の活躍にみなさまご期待ください」。

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元気にメッセージ読み上げる七海師範代。このあと歌唱も披露。

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◎校長から七海師範代に贈られた先達文庫◎
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『大杉栄 自由への疾走』鎌田慧
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◎校長から土屋師範に贈られた書画「滲」◎
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「単に何かがしみていくだけでなく、たくさんの水がそこに集まり寄り添い、土や和紙や布にあらわれるのが<滲>という意味です」。(松岡校長)
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■真武信一師範チーム

◎真武師範から、千機万来教室/前原章秀師範代へ

「“万来”する回答から生まれた無尽の“機”をひるまずに、まっすぐに、しなやかに受け止め端正で的確な指南を即座に教室に放ちながら“編集”に向かう楽しさを万全に伝えていました」。

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出席が叶わなかった真武師範は沖縄からの中継で登場

前原師範代:
「師範代をやることによって、学衆のころには見えていなかった“場”というものに気がつきました。師範代と学衆、師範代と師範、学匠と師範、それぞれに“場”というものがあり、それがひとつの学校をつくり出し、みんなで共有しているのです」。

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迷っているときは一歩踏み出してみることが大切、と語る前原師範代

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◎校長から前原師範代に贈られた先達文庫◎
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『時の声』J・G・バラード
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            〜*〜*〜

◎真武師範から、ふとまに金色丸教室/西泰子師範代へ

「ときには母のように、ほんの少し父のように。ときには姉のように、ほんの少し兄のように。慈愛に満ちた船頭の眼差しに見守られて、ひと回り大きく成長した乗組員たちは必ずや新たな編集の冒険に立ち向かうことでしょう」。

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当初は師範代をやる勇気がなかなかでなかった、と振り返る西師範代

西師範代:
「どんな親も最初から親ではないように、どんな人も最初からなんでも上手くできるわけではありません。編集学校のしくみのなかで歩くことによって上手く乗り越えることができました。今後も歩き続かせていただきたいと思っています」。

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◎校長から西師範代に贈られた先達文庫◎
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『柳田國男集―幽冥談』東雅夫:編
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◎校長から真武師範に贈られた書画「嶺」◎
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「山の下から精霊たちが上がってくる。そのことを知っている山がある。それが<嶺>という意味です」。(松岡校長)
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■北原ひでお師範チーム

◎北原師範から、スレスレすいれん教室/秋元未奈子師範代へ

「教室で交わされた指南を通して、私たちの心の水底には、みんなをいつまでもつなぎ続ける地下茎が連なり千年後でも美しい花を咲かせる硬く強い種が植えつけられたことでしょう。」

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北原師範(右)の暖かいサポートに支えられた秋元師範代(左)

秋元師範代:
「仕事を終えてヘトヘトになって帰宅して、パッとパソコンをつけるとお花が咲いているようでした。そのお花がリアルな空間ではないところで咲いていたことがとても感動的でした。自分ではできないかも知れないと思っていたことができた嬉しさよりも、そのお花をたくさん見られたことが幸せでした」。

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大変だったけれども、楽しい4ヶ月間だった、と語る秋元師範代

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◎校長から秋元師範代に贈られた先達文庫◎
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『三十一文字のパレット』俵万智
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            〜*〜*〜

◎北原師範から、山手橋姫教室/丸山ちさと師範代へ

「お題と学衆さんたちの回答に着々と橋を掛け、学衆さんたち全員を卒門へと導かれました。離を経て、2度目の師範代で成し遂げられた橋。あなたの想いが築いた橋をこれから多くの人が渡っていくことでしょう」。

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北原師範(右)からは彩り鮮やかな感門表が贈られた

丸山師範代:
「編集学校にいて気がついたことがあります。それは不足から逃げない、不足に逃げない、ということです。不足から逃げない、ということは自分に不足があるということを認めるということ。不足に逃げない、ということは、どうせ私は足りない人間だから、というふうに言い訳にしないこと」。

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編集学校の“縁”を大切にしたい、と語る丸山師範代

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◎校長から丸山師範代に贈られた先達文庫◎
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『境界の発生』赤坂憲雄
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◎校長から北原師範に贈られた書画「梓」◎
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「その言葉に相応しい木でメディアにする。そういう意味が<梓>にはあります。本を出すことを上梓というが、それは情報を入れる木がそこにあるという意味です」。(松岡校長)
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■丸山玄師範チーム

◎丸山師範から、パリティ外道教室/福嶋秀樹師範代へ

「学衆さんとの心の通い合うやり取りは、空間を越えて一体感を創造し、パリティ外道ブランドをしっかり刻みました。福嶋師範代の粋な外道ぶりを降り返り、ここに感謝の意をあらわします」。

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丸山師範にとっても18期は大きな飛躍の期となった

福嶋師範代:
「仕事と指南の両立が大変な時もあったのですが、なんとか乗りきることができました。学衆さんでこれからどうしよっかな、と思われている方、仕事もがっちりやりながら、別の役割もがっちりやれるところは他にはそうありません」。

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学衆の外道っぽさをユーモアたっぷりに語る福島師範代

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◎校長から福嶋師範代に贈られた先達文庫◎
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『生物から見た世界』ユクスキュル/クリサート
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            〜*〜*〜

◎丸山師範から、当体まちかど教室/石川文子師範代へ

「ナゾの文さま、粋な文さま、冴えわたる文さま、そして、当体まちかどにたたずむ文さま。学衆さんたち、学校関係者も私もみんな、文さまの輝く才能にあこがれて、ここに、感謝の意をあらわします」。

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ガッチリと握手を交わす石川師範代(左)と丸山師範代(右)

石川師範代:
「守学衆時代の師範、師範代、破学衆時代の師範、師範代、彼らがくれたものを伝えきれなかったな、といま思っています。まったく伝えられなかったとは思わないけど、私が思うようには伝えられませんでした。“編集”については指南を返し終わったときに、あらためて考えてみたい」。

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師範代としての自分を冷静に振り返る、石川師範代

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◎校長から石川師範代に送られた先達文庫◎
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『中勘助随筆集』渡辺外喜三郎:編
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◎校長から丸山師範に送られた書画「蒔」◎
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「植物のように萌え、色を醸し出して欲しい、という願いをこもっているのが<蒔>という字です」。(松岡校長)
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■志村呂子師範チーム

◎志村師範から、どうどう闇鍋教室/伊藤有紀師範代へ

「おおらかなのに細やかな目配り。すっとぼけた親しみとアナリストな姿勢。闇鍋の火を操る見事な手腕に、学衆さん達も自らを料理する愉悦を堪能していました。ゆっきぃ師範代の間取りは潔くさわやかでした。そして何よりも“全員卒門”おめでとうございます」。

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守師範だけでなく外部プロジェクトにも加わることの多い志村師範

伊藤師範代:
「教室名である“どうどう闇鍋”の“どうどう”は駆け込み回答で煮えたぎっている様子をあらわしたオノマトペイアである、というオチを守の教室ではつくることができました(笑)。そのオチをつくる立役者となった学衆さんとともこの日を迎えられたことを感謝しています」。

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富沢学匠、志村師範の完璧なフォローに感謝します、と語る伊藤師範代

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◎校長から伊藤師範代に送られた先達文庫◎
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『私の美の世界』森茉莉
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            〜*〜*〜

◎志村師範から、ラジカル玄語教室/日玉浩史師範代へ

「“形から形へと動くのが踊り”とは、有吉佐和子『乱舞』の一節でしたが、ダンサーの日玉師範代には日常をレースのように編んでいらしたからこその、先の風姿だったのかもしれませんね。どうぞこれからも、鏡に合わせた身体の寸法ではなく、心の寸法がますます拡がっていく踊りを、東京よりお祈りしています」。

日玉師範代:
「編集稽古というのはひとつの“記号”であるということを強く思いました。38番のお題のひとつひとつにさまざまな組合せがあり、それがひとつの「型」になるのです。その「型」がさらに用法1、用法2、用法3、用法4まである。38番を終えた段階で全体がつながってさらに大きなモードなり、様子なりが生まれ、動きだすのです」。

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ブリュッセルからの中継映像で颯爽と登場する日玉師範代

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◎校長から日玉師範代に送られた先達文庫◎
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『武満徹対談選』小沼純一:編
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            〜*〜*〜

◎志村師範から、六光海舟教室/福田豊樹師範代へ

「ロッコー師範代の、これからの型破りが大いに楽しみです。この4ヶ月の凹凸をならすのではなく、これから出あうさまざまな出来事とつないでいく目と勇気を忘れず、果敢に挑戦してくださいね」。

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込み上げるものをグッとこられる、福田師範代(左)

福田師範代:
「ぼくがなぜ師範代をやったかというと、これまでいただいたものをお返ししたいという思いからです。型を破りなさい、と先ほど志村師範からメッセージをいただいたのですが、それは破の師範代を務めるなかで実現していきたいと思っています。」

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「回答のひとつひとつが海の波のようだった」(福田師範代)

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◎校長から福田師範代に送られた先達文庫◎
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『植物一日一題』牧野富太郎
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◎校長から志村師範に送られた書画「如」◎
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「口(サイ)の前で踊る女のシャーマンのようにありたいという意味が<如>です」。(松岡校長)
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■大音美弥子師範チーム

◎大音師範から、感伝虹色教室/小濱有紀子師範代へ

「虹は龍だ。色は交わりだ。感じるこころ、伝えるのはせなか。8人の仲間に、感伝虹色の4文字は刻まれた! さあ、次なるアーチをめざして、ここからのステージ、うんとグルーヴィにいこう!!」

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大音師範(右)の熱いメッセージに涙する小濱師範代(左)

小濱師範代:
「私は以前学衆のときに感門之盟の場で大変僭越ながら、守は基本で破は応用だから守と破はセットであり必ず一緒に受講しないといけない、と申し上げました。破にいくと守が分かると良く言われますが、私は逆に破に進んで守の不足が分かりました。当時はそのことが不安だったのですが、いまこうして師範代としてここに立ち、留まらずに先に進んで良かったとあらためて思っています」。

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「ぜひみなさん、師範代をめざしてがんばってください」(小濱師範代)
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◎校長から小濱師範代に送られた先達文庫◎
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『あたりまえのこと』倉橋由美子
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            〜*〜*〜

◎大音師範から、ヰタ・エディトリアス教室/広本旅人師範代へ

「教室のみなさん、ヰタの出身であることを、いつまでも誇りにしてください。18守の日々に幕がおりても、編集的日常に、決して終わりはありません。次の曲がり角、そのまた先の別の辻で、タビト師範代は、きっと待っています」。

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大音師範(右)のメッセージに涙ぐむ来場者も見受けられた

広本師範代:
「編集的日常や編集的生命など、そんな旗をなんとしても掲げなければならない、と思っていました。しかし4ヶ月やってみて、旗を掲げることよりもその旗が“はためく”ことが大切なんだ、ということが分かりました」。

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学衆の教室での回答や勧学会での発言は“はためき”だった、と語る広本師範代

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◎校長から広本師範代に送られた先達文庫◎
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『文字逍遥』白川静
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◎校長から大音師範に送られた書画「身」◎
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「人という字にお腹がくっついている。お腹であり、胸であり、心である。そこに対の体が宿る。そういう意味の字が<身>です」。(松岡校長)
――――――――――――――――――――――――

師範から師範代、師範代から学衆へのメッセージによって形づくられた「18期[守]15教室物語」はいかがでしたか?
次回は、後半に行なわれた17期[破]感門表授与式の模様をお伝えします。


(イシス編集学校 学林局 後藤亨真)

2008年03月13日[information]
イシス編集学校のいとこプロジェクト
〜藤沢市で「ふじ記」第1号発行〜

 編集工学研究所が市民電子会議室の立ち上げから運営支援し、10周年を迎えた藤沢市(神奈川県)で、また新しい地域メディアが定着しつつある。このほど、電縁都市ふじさわ「市民記者コラム」が1周年の記念として、記念誌「ふじ記第1号」を刊行した。

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藤沢市市民記者1周年記念「ふじ記」第1号

 藤沢市の「市民記者」では、慶應義塾大学「文部科学省/現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の一環として、編集工学研究所の協力で開催した「藤沢市民記者養成講座」を受講した23名が活躍している。藤沢の行事や生活のなかでの身近な発見、季節ごとの草花や小動物、時事問題、グルメ情報、さらに日本各地のみならず世界へも足をのばした旅行記まで、それぞれの興味関心から連想の翼を広げ、次々コラムにしてインターネット上で発信している。2006年の2月からの1年間で436本のコラムが執筆された(まもなく2周年をむかえる)。
 「市民記者養成講座」はイシス編集学校のカリキュラムをもとに、基礎講座としてリアルのワークショップ2回と、ネット上での約6週間にわたる編集稽古(全6題)、さらに応用編として地元の郷土史家や藤沢の自然探索の専門家、漁師などのレクチャーやフィールドワークを受け、それをコラムにする実践講座で構成された。ネット上での講座はISIS編集学校から古野伸治師範がコーチとして派遣され、縦横無尽の指南ぶりで全員が全番回答し、無事市民記者デビューを果たした。

 「市民記者コラム」は、藤沢市と地域のNPO法人が運営するホームページ「えのしま・ふじさわポータルサイト」内のコーナーの1つとして位置づけられ、今でも年間400本をこえるコラムが日々更新されている(編集工学研究所は、そのデスク的な機能を担っています)。今回発行された1周年記念誌は、公開された「市民記者コラム」をカテゴリー別に再編集し、「歳時記」「地歴探訪」「自然散策」「くらし見聞録」「あの日の私」といったテーマ別のものと、市民記者1人につき3本のベストコラム集が掲載されている。また、これまでの活動のクロニクルや、試行錯誤の1年を語り合う座談会、各市民記者の詳細なプロフィールなど見どころ満載。編集工学研究所と山と渓谷社のバックアップで、100ページ限定50部の豪華な記念誌となった。現物は市内の図書館などで閲覧できるほか、市民記者コラムのページにおいてもPDF版を公開しているため、完成品と同じ内容のものを見ることができる。

 編集工学研究所では藤沢市の展開をモデル化し、プラットフォームシステムの開発、養成カリキュラムの提供とコーチ派遣、運営支援などをセットにした地域展開を計画中。

「ふじ記」の「ふじ」は、藤沢市の「藤」であり、藤沢市から仰ぎ見る「富士」でもあるが、「風土記」と「古事記」を合わせた「風事記」でもあり、千年先まで読み継がれてほしいという期待をこめている。

【市民記者コラムふじさわ】
http://e-comm.cityfujisawa.ne.jp/shiminkisya/
(トップページよりPDF版「ふじ記」を閲覧することができる)

市民記者1周年記念誌発行のニュースは朝日新聞でも報じられた
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000803130004

2008年03月08日[Edit School News]
イシス式稽古節会は、“春の嵐”仕立て。
〜第19回感門之盟レポート1『物語編集力』〜


 2008年最初の感門之盟(かんもんのめい)は、2月24日 東京・代々木のSYDホールで行われました。
 イシス編集学校はネットの学校。4ヶ月のオンライン稽古の後、[守]の受講生の多くはこの感門之盟で初めて顔を合わせ、出会い直し、互いに修了を祝します。稽古条々の日々をいったん束ね、新たな封を切る節目として、場を変え、空間を設え、趣向を加えて今期学校の中に巻き起こったさまざまなドラマを共にします。

 ところがこの日は関東を中心に予想外の春の嵐!「強風で電車動かず、参加断念」との連絡が相次ぎ、全国の仲間へ想いがつのるスタートとなりました。

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司会は九州・中野由紀昌師範と大川雅生頭取。学校物語の口火を切る。

■感涙ストーム。

 感門之盟でもっとも驚くべきこと。それは、ステージという華やかな場の主役として「言葉」「本」「文字」というものたちが、次々に感涙ストームを巻き起こしていくことです。

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師範によって“感門表”が読み上げられ、師範代たちが目を凝らし、耳を澄ます 

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校長が選んだ“先達文庫”が渡される 

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一人一人の師範にふさわしい“書画”が贈られる 

 壇上で、イシス編集学校の師範代の任を遂げた方へ師範が贈る『感門表』は、決して「以下同文」などで終わりません。世界にたったひとつ、時分の花を咲かせた「証」として綴られる言葉です。
 また、松岡正剛校長が師範代のために選びメッセージを添えた『先達文庫』、師範のために色紙に書かれた『書画』は、それぞれが経てきた道のりに重なります。そうやって一人一人の物語のイメージが多様に立ち上がる瞬間を、集まった一同がつぎつぎ目撃していくのです。

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「席を立つと見逃してしまう!」会場一同が見守る。
 
 松岡正剛校長はこの日の冒頭、こうしたイシス編集学校のもつ独自のしくみが「学校というもののもつ限界を超える何かになるのではないか」と語りました。師範代が4ヶ月間の編集指南で達した空域へ、見る側も引き上げられるように清々しく晴れていきます。
(それぞれの「教室物語」は、レポート2、3でご紹介します。お楽しみに!)


■新刊旋風『物語編集力』

 皆が待ちかねていたホット・ニュースも発表されました。イシス編集学校の8年間の成果を師範たちがまとめた本『物語編集力――人を動かす。仕事をつくる。』(ダイヤモンド社)の出版発表です。いつもは師範として師範代や学衆を指導する立場にある面々の原稿に、編集者・松岡正剛の職人としての眼が一気呵成に切り込んでいった壮絶な赤入れ原稿等も一部公開され、会場の表情はうらやましさ半分、恐さ半分。2灯のハロゲンでライトアップされた刷り上がりの本たちが5日後の書店販売に先駆けて登場すると、会場は拍手に包まれました。
 イシス編集学校の中で生まれたものが世にデビューすることは、居合わせた誰もにとって嬉しく勇気のわく追い風となりました。
3-4.jpg 校長の赤が入った『物語編集力』初回ゲラ。
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初めてお披露目された、イシス発『物語編集力』


■新しい台風の目?!

 もうひとつ風を纏って吹込んできたのは、[遊]技法研鑽コースの第一弾講座として無事一期を修了した『風韻講座』。師範が専門分野を活かして実践講座として企画する、いわば「のれんわけ」講座。指導陣クラスも受講生となって手ごたえ十分、粋で遊びごころも満載の道行きだったようです。
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『風韻講座』をしめくくる小池純代師範

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松岡校長から朱色墨色で縁取った看板が贈られた


■幼な心に吹く小さな嵐を胸に。

 その場に集まった“特定少数”に対して松岡校長が会の最後に語ったこと、それは「幼な心」の完成に向かうという方法についてでした。「子どもが、寒い戸外で見つけた薄氷を割る。マッチを小さな手にもって点ける。その生まれたてのように幼弱な一瞬が大事です。“本当のintelligence”は、子どもの頃すでに芽生えています」。
 そして、イシス編集学校が用意しているものは「初めて生まれ出づる何かを芽生えさせる庭」だと言います。さまざまな矛盾や混乱に、どこが折目かすら見えなくなっている社会に対して、どうしても必要なことを叫ぶ。「イヤだ!」「これがいい」と断じる子どものような気持ちに立つ。そのことが、よほど大事だというのです。
 「行け。勇んで。小さき者よ。」

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「生まれてきたことは悩ましい。その幼弱性を取り戻す。」

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「特定少数に向けてメッセージしたい。」

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オンラインで交差した稽古の日々を祝い、また次のステージへ!

(イシス編集学校 学林局・佐々木千佳)

2008年03月06日[Edit School News]
イメージの苗床、ことばの種
〜第4回全国ミメロギア投稿コンテストをふりかえる

 2007年12月14日から2008年2月29日まで開催された第4回全国ミメロギア投稿コンテストはスポンサー大賞・副賞の発表をもって賑々しく閉幕いたしました。
http://es.isis.ne.jp/mimelogia_fourth/index.html


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期間はミメコン史上最長の二ヵ月間。年をまたいで3331件の投稿が集まりました。

 みごと大賞に輝いた『一著さん』さんが東の横綱へ躍進。<50音のかるた・53次のすごろく>や<カシオペア座の弓・北極星の的>など一度組んだらなかなか離れないがっぷり四つの作風は大横綱の貫禄なのでしょう。
 一方、西の大関には昨夏第3回ミメコン大賞者の『珍ぬ』さん。最終ラウンドで松を獲得した<「漏れ注意」ネット・「火の用心」紙>に対して付いた“ ネットでも炎上、紙でも漏洩があるとは、これいかに。”という講評も、ミメコンの醍醐味でした。次回は、横綱への期待がかかります。他方、西の小結『無口ですねん』さんや東の関脇『つっちー@雲南』さんなど第1回開催時からの常連勢による八面六臂の活躍も目立ちました。
 さて、回を重ねるごとにうなぎ上りの投稿となったのがダイヤモンド社による「スポンサーお題」の≪本・雑誌≫≪ネット・紙≫でした。たった一文字だけを替えた「これからのネット・これからも紙」などスポンサーを唸らせる秀作も多く誕生しました。
 受賞された皆様おめでとうございます。また、惜しくも入選から洩れてしまった方も、次回2008年夏の奮起をお待ちしております。では最後にミメコン審査員からのメッセージをどうぞ。
 
「本気で遊んでいるときこそ編集力はアップするのです」小池純代(イシス編集学校 師範)

「そう、他者の佳作に目を配るのも大事なのです」今井歴矢(イシス編集学校 師範)

「旬な対と揃いを見つける瞬間こそがミメロギアの醍醐味です」高柳康代(イシス編集学校 師範)

「コンテストで暖まったら、次はイシス編集学校で燃えてね」大川雅生(イシス編集学校 頭取)

(イシス編集学校 広報)

2008年03月05日[information]
「NICT図書街シンポジウム2008
〜情報・地域・書物・ナビゲーション〜」のご案内

〜3.10 in 学士会館


 松岡正剛と金子郁容(慶應義塾大学)教授を中心に進めておりますNICT図書街プロジェクトの成果をお披露目するシンポジウムが開催されます。

 図書街プロジェクトは、松岡をコンセプトホルダーとして、金子教授をプロジェクトリーダーに、北海道大学・慶義塾大学・京都大学と連携して推進している2005年にスタートした研究開発プロジェクトです。主催のNICT(独立行政法人 情報通信研究機構)は総務省の研究開発機関です。

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 あらゆる「知」の単位として、歴史の中で培われてきた「書物」の情報装置としての在り方を、現在の情報技術をつかって、再活用しようという試みで、松岡が設計した本棚空間をネット上に構築しようとするものです。

 今年度は、京都のトポス(場所の意味情報)を活用した図書街空間をつくり、「知」と観光という「活動」を結びつけたナビゲーション手法を実装する実験を並立しておこなってきました。今回のシンポジウムは、それらの成果を発表することと図書街の社会的な意義を広くアピールすることを目的としています。

 松岡がナビゲートいたします3部では、田中優子先生(法政大学社会学部教授)や内藤廣さん(建築家)
をゲストに向かえ、情報空間と文脈生成の方法や、図書街の社会文化的なインパクトなどを語りあいます。

日時:3月10日(月)13:30開場 14:00開演
場所:学士会館 本館202講堂(最寄り駅は「神保町」)
http://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html
参加費:無料(ネットより事前申込みが必要です)

■参加申込み/シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください
http://es.isis.ne.jp/NICT/sympo2008/

 久しぶりのNICTシンポジウム、壮大なるプロジェクトの編集プロセスをとくと堪能していただけます。
ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加いただけますように、ご案内いたします。

(編集工学研究所 広報)

春の編集術ワークショップ IN大阪◎IN福岡
〜アタマのなかを覗き込む興奮の3時間!(2008.3.29/30)


 3月ですね。子供たちは春休みから新学期へ、というドキドキ・ワクワクの一ヶ月。イシス編集学校も、3月はしっかりと準備して、19期「守」のスタート(4月21日)を迎えます。

 この新学期の開講に合わせて、イシス編集学校名物の編集術ワークショップ「門前指南」を大阪(難波)と福岡(博多)の2箇所で開催いたします。より多くの新しい入門生の皆さんとの出会いを願って、今回は日本列島の西方面へうかがいます。

 この「門前指南」は編集術コーチの大川頭取を中心に編集学校の開講以来、これまで300回以上を開催してきた人気の入門ガイダンス講座です。編集稽古の面白さや編集メソッドの手ごたえをリアルに体験していただく「編集術ワークショップ」は、“アタマの中を覗き込む編集術の面白さを体験できる”と評判です。

 「松岡正剛校長がつくった編集術の醍醐味をリアルなワークショップで体験していただきます。もともと、編集術のカリキュラムは、松岡校長が実地に使っていたさまざまな編集メソッドや編集ゲームから育っていきました。イシス編集学校はネット上にあるバーチャル・スクールですが、ワークショップではその方法の原点に触れていただけると思います。エッ、こんな風にイメージや情報を動かすんだ!と、ちょっと驚くと思います。
 情報を編集するいろいろな面白さを、皆で遊びましょう。楽しいだけでなく、リアルならではの情報編集のコツもしっかり伝授します。遠慮なくご参加ください」
         イシス編集学校頭取 大川雅生

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話の編集、場の編集、ライブでお伝えします!

 関西方面、福岡のイシス編集学校の仲間もどんどん集ってください。ご家族やご友人と一緒に、ぜひどうぞ。中学生以上なら、どなたでも気軽にご参加をいただけます。


松岡正剛の最近の活動:
http://www.eel.co.jp/seigowchannel
イシス編集学校の案内:
http://es.isis.ne.jp/
編集工学研究所の活動:
http://www.isis.ne.jp/isis/


◆お申し込み◆

 下記メールにタイトル、必要事項を記入して
 ご連絡ください。
 折り返し、確認メールをご返信いたします。

 メール:front_es@eel.co.jp
    (春の編集ワークショップ事務局 宛)

 1)タイトル:
  「大阪(難波)「門前指南」参加希望
   本文:
  「参加者名・連絡先」

   または、

 2)タイトル:
  「福岡(博多)「門前指南」参加希望
   本文:
  「参加者名・連絡先」

◆「門前指南」受講料◆

 お一人2千円
(当日会場でお支払いください)

 ※ご同伴者がいらっしゃる場合は、
  お一人千円にて申し受けます。
  誘い合ってのご参加がちょっとおトクです。


◆開催日時・場所◆

 ※スタート時間までに会場にお入りください。
 ※終了後に懇親会(参加費4000円程度)を
  開催(予定)。

 ●大阪(難波)

  3月29日(土) 13:30スタート 
           17:00終了予定

  会場:
  nambaPLACE(ナンバ・プレイス)8階8B
  http://www.nambaplace.jp/index.html
  〒542-0076 大阪市中央区難波4-2-1
  難波御堂筋ビルディング8F

  交通:
  難波御堂筋ビルディング
  地下鉄「なんば駅」13番出口直通


 ●福岡(博多)

  3月30日(日) 13:30スタート
           17:00終了予定

  会場:
  福岡商工会議所 3階 303
  http://www.fukunet.or.jp/info/map_index.html
  〒812-8505 福岡市博多区博多駅前2丁目9-28
  (TEL 092-441-1110)

  交通:
  JR博多駅 博多口より 徒歩約10分
  地下鉄祇園駅 5番出口より 徒歩約5分


◆お問い合わせ◆

  春の編集ワークショップ事務局 
  front_es@eel.co.jp


(イシス編集学校 広報)

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