〜【ISIS堂通信】#002 松岡正剛「日本という方法」
【ISIS堂通信】の第二回目は、千夜千冊全集発刊を目前に放つ、松岡正剛・ISIS編集学校校長の新著をご紹介します。日本をより深く知りたい・想いたい人には必読の、“おもかげ”と“うつろい”の文化論です。
2004年に放映されたNHK人間講座「おもかげの国うつろいの国」(全8回)のテキストをベースに単行本化したものですが、ここは松岡校長、当然のように全面加筆修正。第8章「朱子学・陽明学・日本儒学」と第12章「日本の失敗」の新たな2章も追加しています。しかし、全体の構成はほとんどそのままで残し、人間講座のテーマであった“日本を編集的に見る”というスタンスは変わっていません。
紀貫之・山鹿素行・二宮金次郎・安岡正篤・三島由紀夫・本居宣長・契沖・荷田春満・田安宗武・賀茂真淵・島崎藤村・内村鑑三・西田幾多郎・北一輝・石原莞爾・司馬遼太郎・・・
「目次読書法」に従って目次を眺めるだけでも多士済々。彼らがどのように「情報編集国家・日本」を創っていったか、興味を掻き立てられますね。
「日本の方法」ではなく、「方法の日本」。安倍新政権も発足し、ますます慌しく変わってゆく日本を想う前に、そして千夜千冊全集という膨大で深遠なブックコスモスに入り込む前に、まずはこの本で“日本的編集方法”を探ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、上の本の画像をクリックすると、そのままAmazonで購入できます。
あと、『千夜千冊・遊蕩篇』で、サングラスが渋い校長の顔をクリックすると・・・?
◇目次
第1章 日本をどのように見るか
第2章 天皇と万葉仮名と語り部
第3章 和漢が並んでいる
第4章 神仏習合の不思議
第5章 ウツとウツツの世界
第6章 主と客と数寄の文化
第7章 徳川社会と日本モデル
第8章 朱子学・陽明学・日本儒学
第9章 古学と国学の挑戦
第10章 二つのJに挟まれて
第11章 矛盾と葛藤を編集する
第12章 日本の失敗
第13章 失われた面影を求めて
(編集工学研究所GEAR 興梠証 editor)









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