栗崎妻(春野)
火と水と
栗崎妻(春野)/20010年8月4日
新緑眩しい八十八夜、秋葉神社では、「手揉み献茶祭」が行われます。新茶の摘み取り間近のこの時期は、茶農家にとって最も慌ただしく、最も気の抜けないときです。しかし、どんな大変なときでも、皆の願いは同じ、今年も、19名もの手揉み保存会員がそろい、6台もの焙炉が整然と並びました。 》》詳細を読む…
宇宙に届け
栗崎妻(春野)/2009年11月19日
眼下右に民家の灯り、それが目的地。のはずが、どうも見落としたらしいです。真冬の深夜、漆黒の闇に時間も距離も見失いました。あれ?っと思っている間に、みるみる道が狭まり、Uターンもできずに上がり続けました。 さすがに不安がふくらみます。でも、なすすべもありません。ただ、仕方なく、のろのろと車を走らせます。 》》詳細を読む…
うなぎの話
栗崎妻(春野)/2009年7月27日
「自ずから然り」私には、夏が来ると、ふと想うことがあります。私の住むところは、お盆のお墓参りをとても大事にしています。白竜のごとくたなびく山霧、しっとり澄んだ空気。そんな朝、いつもなら静まりかえった道を、この日ばかりは、ずらずら人の列が続きます。お線香、お茶の入った土瓶。住まう人も、里帰りした人も、てんでに持って、山肌の段々に並ぶお墓に向かいます。子供たちは、はれぼったい目を 》》詳細を読む…
天竜区のうまいもん、め〜っけ
栗崎妻(春野)/2009年2月28日
天竜区のうまいもん、め〜っけ」この料理コンテストに、ひょんなことから参加させていただきました。我が家は、お百姓をしているので、「うまいもん」がたくさん採れます。「誰かもらって〜」って贅沢な悲鳴を上げることもしばしば。子供のころ苦手だったにんじんやピーマン、実は甘いんですね。そんな、発見もこの土地ならでは、です。さて、「田舎のごはん」は、昔から「あるものでチャチャッと」ってのが定番で、私も、毎日そんな風にしています。そんなのの1つがなぜか家族に人気で、主人にリクエストをもらえるまでになりました。ある日 》》詳細を読む…
きらきらの春野〜自然と人情のまち...
栗崎妻(春野)/2008年11月17日
きらきらとうねる天竜川。昇天の竜に身を預けるがごとく車を走らせると、次第に山々が迫ってきます。人恋しくなってきた頃、山をしょいこむように肩を寄せ合う集落に出会います。春野町です。運が良ければ、鮎が跳ねて、訪れる人を歓迎してくれるでしょう。さて、もうずいぶん前の話ですが、いよいよ私も春野の人となることになりました。ある夜、ふとした思いつきで、叔父、叔母の家を訪れました。その日は、ちょうどお祭りで、提灯の光が幻想的でした。その光で、屋台の彫りの竜が、生きているかのごとく、ゆらゆらと睨みます。まるで、異空 》》詳細を読む…
ほくえんレポーターつながりリスト利用規約 サイトマップ | 個人情報の取扱について