ほくえんレポーター  木タロウ
全国山城サミット浜松大会に向けて
2011年1月17日
 浜松の城の数は全国でも有数である。
 ほくえんには 二俣城、高根城、若子城、中尾生城他 数多くの山城城址が存在する。戦国ブーム。全国から山城愛好家、歴女などで今年はほくえんが賑やかになりそうだ。

2011年新春1月23日戦国浪漫の駿府で静岡戦国祭が開催。
 戦国時代の終焉に関わった駿府の地で今3つの催しが開催される。

〇駿府公園特設会場
  ファミリーでも楽しめる一大戦国イベント
  ステージアトラクションや展示販売ブースなど。
  ほくえんの山城PRも行われる。
〇駿府公園巽やぐら特設会場
  「センゴク外伝桶狭間戦記」原画パネル展
〇静岡県立中央図書館講堂
  「桶狭間を語る」シンポジウム

国盗り綱引き合戦会場での戦国武将


2011年秋 浜松市で第18回全国山城サミット浜松大会が開催される。
 浜松市は市制100周年記念事業として誘致、開催が決定した。
 サミットでは 講演・シンポジウム、資料展示、現地見学会等が開催され、誰でも参加することができる。
 開催日は2011年11月19日(土)、20日(日)詳しい内容はこれから計画される。
 城と言っても天守を持つ近世の城(平城)ではなく、そのほとんどが南北朝〜戦国期に山を切り開き造ったとされる山城だ。当時は櫓等の建物が存在していたかもしれないが、そのほとんどが、存在意義を失った江戸時代には廃城となる等、現在では残っていない。
 浜松の山城は、今川氏、武田氏、徳川氏が争奪を繰り返した城も数多く、歴史上大きな意味を持つ。

崖の上の高根城


水窪の高根城は室町時代後半地元国人領主奥山氏によって築かれた城である。
 永禄年間に今川、武田、徳川が遠江支配をめぐって争う中 落城したが、その後、武田信玄が大改修をし遠江進出の最前線基地とした。
 その後、武田氏滅亡と共にその使命を終え、この時点で廃城となったと推定される。

高根城の井楼櫓


 三遠南信道の計画が持ち上がった頃 地元住民の高根城再建運動が行われ1994年から99年にかけて、本曲輪を中心に発掘調査が実施された。
 発掘調査に併せて実施された整備事業で、礎石建物1棟、掘立柱建物(井楼櫓)1棟、城門4基、柵列などが復元された。
 中世の山城としては、全国で初めて全面発掘に基づき再現されたと言う。

切り立ったV字型のヤゲン堀


 各曲輪間を結ぶ城内道が完全な形で検出されたことは特筆すべきである。戦国期の城内構造を知る貴重な遺構と評価されるという。土塁や空掘り、二重堀切なども当時の姿に整備されている。
 NHKドラマなどにも参考にされたという高根城。浜松インターから2時間、常時開場・入場無料。是非高根城を訪れてみませんか。

参考
http://shizuokasengoku-p.com/event/

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