七夕の千冊達成から1週間、本日7月14日からは『千夜千冊』がつくる新たなセカイをお伝えする「千夜千冊通信」がスタートします。大注目の “千夜の尾っぽ" から、興奮冷めやらぬ祝福のメッセージ、24日の千冊達成パーティなどを『千夜千冊』アップロード委員会の若手スタッフが熱気にあふれて伝えます。毎週水曜日更新。濃厚、放埓な『千夜千冊』ワールドをぜひお楽しみください。


2004年7月7日、多くの方に見守られながら、前人未到の知の金字塔を打ち立てた松岡正剛の『千夜千冊』。その衝撃の大きさは、メディアに乗って日本列島を駆け抜けました。本日までに掲載された各紙面を一挙に紹介します。
クリックすると別ウィンドウで全面が表示されます。

 
産経新聞7月7日(夕刊)
7日当日、達成直前の興奮がひしひしと伝わる紙面。書評でもコラムでもない挑戦を語る。
 
毎日新聞7月8日(朝刊)「ひと」
「本は一番高速な知の道具だと伝えたかった」。次は600万冊収蔵のバーチャル「図書街」へ。

 
朝日新聞7月13日(朝刊)「文化」
千冊貫いた執筆ルールを語り、載せられなかった著者への不義理に苦笑。大盛況の千夜予想も。
 
日刊スポーツ7月10日(宅配版)「得ダネランド」
スポーツ紙も偉業に大注目! 1頁使って、4カ条の読書術の特別指南から厳選100冊リストを紹介。
 
今週も新聞大手、総合雑誌などの取材が連日進行中。
知の一大事に列島中の目が集まっています。(中村貴彦)






 川崎隆章 師範
「千冊満了うわさ話」

2004年7月7日午後3時に「良寛全集」を以って「松岡正剛の千夜千冊」は満了した。
もっとも、その最後に「千一冊目」を尻尾としてくっつけるというメッセージがついている。ただ、千一冊目はあくまで「尻尾」であり、事実上の大団円は「良寛全集」と考えるべきである。
 小池純代 師範
「第1000夜 良寛『良寛全集』」

 尽きてみよ
 ふる沫雪の三千大千世界(みちあふち) 
  千とをさめてまたはじまるを
 荒木基次 師範
「勝手に伴走・連れヅレ俳句『千夜千冊』第1000夜『良寛全集』良寛」

 神南備に 淡雪つむる 千夜かな  雪破
 すれすれの 千夜満月 ほたほたり  雪破
 雪まぜに 迷悟の跡の 無常かな  雪破

『雪』にはじまり「淡雪」「沫雪」に終わった千夜千冊。
松岡さん、ほんとうにお疲れさまでした。
雪派の雪破としては、もう、申し分ございません。
『「せつない」とは古語では、人や物を大切に思うということ………切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか。』は染みました。
 
七月七日、七夕の日をむかえ、一夜一夜を共に歩んだ並走日記者たちが、千冊目を綴った。なかでも、ISIS編集学校師範・師範代たちのブログに迫りました。
 

その他の並走日記[7月7日]
千夜千冊のしっぽ
尾崎伸行
編集学校仙人の日記
編集学校仙人
千夜千冊を追走する日記
オリベ編集学校 第一期生徒 rokaz
「千夜千冊」の波間に
紅禅
とわずがたり千夜一言
やまうちあきこ
赤坂稲荷坂日記
太田剛
 
 小島伸吾 師範代
「曼名伽総出の宴の予感!」

祝!七夕満願。
さあ、いよいよ今夜です。
何かが起きそうな予感。

とにかく今夜です。
なにしろ今夜です。
曼名伽組総出の生祝宴といきますか。
 多田有花 師範代
「【1000夜】『良寛全集』(上下)良寛」

とうとう満願の夜になりました。開けてみれば良寛。雪と雪を呼応させた見事な帰還でした。最後の最後、千夜をしめくくるにあたって松岡正剛が選んだのはやはり「フラジャイル」でした。松岡の思想に常に流れているのは「はかなく、つたなく、しどけない」ものなのです。
 学衆 友利英大
「千夜千冊伴奏@七夕:第千夜」

おなかが空けば、そうだと言い、気に入らないなら、いやだと言い、手当たり次第にものを染め、火傷、擦り傷、なんのその、辺りの触りはいかほどか、舐めて転げて、また舐めて。そうして世界を書きだした。
 見分けられるようになり、聞き分けられるようになり、感じるようになるにつれ、うつろに彷徨う色ものは、そうして、顔にて輪郭を得る。呼応は他者を、往来は共鳴を。反射は己を、伸縮は小景を。



1000冊目を『良寛全集』で綴じた『千夜千冊』。しかし、松岡正剛から「尾っぽをつける」と衝撃の予告。スタッフさえまったく思いもよらなかった一言は、達成記念のパーティが開かれる7月24日までにあと一冊を書くというものだった。
『千夜千冊』の中でも、人間が喪失した「尾」、すなわち故郷を追いかける尾学を行いたいといい、また、鶴屋南北を悪の美学者ならぬ軛(あく)の尾学者と呼んだセイゴオならではの“思いの一冊”。さあ、いったいいつ、どの本を取り上げて綴るのか。今夜も明日も目が離せない。
(大久保大祐)



『良寛全集』で決着! 投票総数が100を越え、未曾有の予想合戦となった「千夜予想」。
緻密・大胆・繊細・覚悟を尽した、あの狂乱の日々を人気予想本で振り返ります。第千一夜のご参考にもどうぞ。
第1000夜予想ベスト10
1位 『源氏物語』紫式部 9票
2位 『古事記』  8票
3位 『千夜一夜物語』 7票
4位 『竹取物語』 4票
5位 『旧約聖書』 3票
  『ユリシーズ』ジョイス 3票
  『万葉集』 3票
  柳田国男 3票
9位 『新約聖書』 2票
  『史記』司馬遷 2票
そのほか
『ドン・キホーテ』セルバンテス、『東海道中膝栗毛』十返舎一九、『純粋理性批判』カント、『ツァラトゥストラはかく語りき』ニーチェ、『豊饒の海』三島由紀夫、『善の研究』西田幾多郎など。

知のバトルロイヤルを制した的中者達
●大本命第1000夜
★海月さん ★masatompaさん
●予測不能の第1〜3ラウンド
☆タラナイさん ☆中林千枝さん
☆アイキョーさん ☆ぱこのすけさん
☆蓑島寿哉さん ☆丸襤褸さん
 
たくさんのご投票、まことにありがとうございました。
千夜予想の掲示板は、まだまだ開放しております。
千一夜についてのご意見など、どしどしお寄せください。
(『千夜千冊』アップロード委員会 番頭)



「松岡正剛千夜千冊達成記念ブックパーティ〜これでだめなら日本は闇よ」
が7月24日(土)、原宿・クエストホールで開催!
詳しくセイゴオチャンネルで!


やさしい口調で歴史がめっちゃわかる! と若葉ファンが続々発生!
セイゴオ先生の『にっぽんXYZ』はブログコンテンツのニュースタイル。何でも知ってるバーチャルキャラ、タカハシ君の『うんちく日本史』も大好評! 『にっぽんXYZ』と合わせて読めば、もう日本史博士。歴史ファンも必見!


構成・テキスト/中村貴彦+大久保大祐  デザイン/美柑和俊


■千夜千冊通信
【1】千夜千冊は事件です。【2】千夜千冊ブックパーティ予告【3】千夜千冊ブックパーティReportその1
【4】千夜千冊ブックパーティReportその2【5】千夜千冊ブックパーティReportその3【6】千夜千冊ブックパーティReportその4
【7】千夜千冊ブックパーティReportその5【8】負のセオリー、負の勇気【9】千夜千冊 図解千解【10】セイゴオ先生の夜学ノススメ
【11】知のセレクトショップへ行こう【12】ZENetic Computerの衝撃【13】我等は猫である。【14】千夜千冊ミステリ文庫
■千夜千冊カウントダウンニュース
【1】井上ひさしの秘めた夢【2】千夜千冊クロニクル【3】応援メッセージ【4】楽天が「千夜千冊」CD
【5】松岡正剛in金沢【6】千夜千冊ツアーSP【7】杉浦康平千夜登場【8】千夜千冊ニッポン風土記
【9】NHK人間講座スタート!【10】次々生まれる「棚の思想」【11】セイゴオ先生BLOGに登場!
【12】『千夜千冊』出版決定!【13】『千夜千冊』のアップロードに密着!
【14】繙読会スペシャル
【15】千夜千冊ブログに大潜入!||【16】千夜千冊の54ヶ月間をマッピング||【17】いよいよ明日千夜
【ただ今連載中!】---千夜に夢中! ---セイゴオ景色  ---「千夜千冊」繙読会 ---千夜人援文帳 ---千夜千冊数寄3冊


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